赤血球数の正常値(基準値)と多い場合の原因と病気

カテゴリ:血液系一般

赤血球はガス交換を行う

赤血球は赤く、核を持たない血液細胞です。

赤血球の主な成分は鉄分を含むヘモグロビンという色素であり、酸素や二酸化炭素と結合し易いという特徴を持っています。
従って、赤血球の役目は、肺から体の各組織に酸素を運び、代わりに二酸化炭素を運び去る事であり、「ガス交換」を行う事です。
つまり酸素・二酸化炭素の運び屋とも言えます。

赤血球の寿命は約120日です。
寿命が尽きるとビリルビンという色素に変化し、これは胆汁の成分として再利用されます。

正常値(基準値)

赤血球数は静脈を流れる血液1μL中の数を表します。

男性:400?539万/μL

女性:360~489万/μL

多血症

赤血球数が以下の値を超えた場合、多血症と診断されます。

  • 男性:600万/μL
  • 女性:550万/μL
もしくはヘモグロビンの数が以下の値を超えた場合も該当します。
  • 男性:18g/dL
  • 女性:16g/dL
また、ヘマトクリット(血液中の赤血球が占める割合)が以下の割合を超えた場合も多血症になります。
  • 男性:51%
  • 女性:48%

原因

原因は生活習慣のほかに、遺伝子の異常によっても起こる場合があります。(骨髄増殖性疾患など)

症状

多血症は主に頭痛や倦怠感、呼吸困難などを引き起こします。

この検査で分かる病気

多い場合

  • 脱水症
  • 多血症

少ない場合

  • 貧血
    • 再生不良性貧血
    • 溶血性貧血
    • 鉄欠乏性貧血
  • 白血病

公開日時: 2014年08月06日  08:03:52

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